当館の生い立ち
数年前、尾道市と合併し、尾道の北端の町となった御調(みつぎ)は、四方を緑豊かな山並みに囲まれ、『福祉』と『ソフトボール』に町全体が取り組んでいる、とても素敵な町です。
戦国時代後期から江戸時代にかけて、島根県の日本最大の銀山『石見銀山』から山陽の港町であった尾道を往来する『石見銀山街道』の宿場町として栄え、 明治時代に入ってからは『牛市』の宿場町として栄えてきました。
明治時代、そんな御調に、初代館主が府中市の諸毛(もろけ)町というところから越してきて、旅館『諸毛屋』を設立しました。
それから 90年以上…
主に、長期滞在者向けのビジネス旅館として、幾千ものお客様方の支えのもと、今現在に至っております。誠にありがとうございます。